chromeが固まる・・ページが応答しませんが頻発するときは？

最近、このブログを再開するようになってから、どうにもパソコンの調子が悪い。

感覚的にだけど、Google Chromeを動作させているときの調子が悪い気がする。症状としては、Chromeを使っていると暫くして「ページが応答しません」を頻発させるというもの。

記事を書いていると固まることが多いので、なんとなくWordPress周りが怪しい気がする・・・。仕方なく原因を切り分けしてみることにした。

chromeが固まるときの切り分けの仕方

Chromeが「ページが応答しません」を頻発するなど、よくフリーズするときに考えられる原因はざっと以下のようなものを思いつく。

とりあえずMacのアクティビティモニタ（Windowsだとタスクマネージャー）で挙動を見てみる。

Chrome周りのプロセスがめっちゃメモリ食ってることがわかるので、やはりChromeのトラブルで間違いなさそうだ。同時にCPU使用率も爆上げである。試しにChromeを停止すると挙動も落ち着いた。

１から順番にみていくと、１と２はない。タブは１０個も開いてないし、動画再生・編集ソフトのような重たいアプリも開いてない。

３は考えられる。最近、SSDの容量が足りなくなってきている。Macが警告を発したのでHDDにある程度のデータを移し替えたばかりだ。

４もありえる。複数の拡張機能を入れている。

５はよくわからない。というか、初期設定のまま弄っていない。

６はキャッシュはこまめにクリアするようにしているから有り得ない。７も同じく最近変に弄ったりはしてないので考えにくい（っていうか設定消去したくない）。

８と９はもしかしたらあるかもしれない。

このように考えると、３４５８９の５つが残る。潰せるものから潰していく。

USB周りで使用しているものを物理的に抜いてしまって再起動をかける。しかし症状は継続しているので８ではない。

また、Mac全体のウイルス検索をかけたが、ウイルスもマルウェアも検出されなかったので９の可能性は低い。

残るは３４５だが、３はやはりChromeの動作領域を圧迫するほどストレージが足りていないとは考えにくいので、４か５の可能性が高い。

WordPressとの通信をChrome拡張がなんやかんやして邪魔してるんじゃないかと推測し、とりあえずChrome拡張を一通り停止してみようかと思った矢先、原因が発覚した。

chromeでページが応答しませんと頻発した原因は？

原因は「ラッコキーワード」というWebツールを使用していることにあった。

以前より、少数ではございますが表題の現象についてご報告いただいており、調査を進めておりましたので、経過報告をさせていただきます。
■フリーズの原因となる要素
・Evernote Web クリッパー（拡張機能）
・GoogleTrend（ラッコキーワード上の埋め込み）

こちらにWindows + Chromeの環境において状況を再現することができました。
MacやFirefoxでも発生したとのご報告もございますので、確実に影響している要素として上記2点を上げさせていただいております。

※他の拡張機能でも同様の現象が起こる可能性がございます。

■発生する問題
ページを開いているだけでメモリ使用量が上昇し、ブラウザがフリーズする。

■解決策
・Evernote Web クリッパーを停止する
・Chromeのシークレットウィンドウでラッコキーワードを利用する（拡張機能/GoogleTrendが動作しない）

大変恐縮ではございますが、現状ではラッコキーワード側で対処する方法が見つかっておりません。
GoogleTrendとEvernoteWebクリッパーと言う、いずれも弊社管理外のサービス同士の衝突であることが最大の要因です。

本問題にお困りのユーザー様には、上記手段にてご解決くださいますようお願いいたします。

ラッコキーワード　よくある質問 メモリ使用量が増加しブラウザがフリーズしてしまう

WordPressと併用して開いていることも多く、以前から使っているため、よくある質問にも気づかなかった(；´Д｀)

結果的にラッコキーワードを使用中はChrome拡張の「Evernote Webクリッパー」を停止することで解決できた。ということで正解は「４」でした！

おわりに

パソコン周りのトラブルはハマってしまうと抜け出せない沼のようなもので、今回はすんなり抜けられたがそうでない場合は諦めざるを得ないことも多い。

だけど素人ながらにこの程度の切り分けができると、諦めもつきやすいと思う。とりあえず今回は寿命とか物理的な故障とかでなくてよかった(；´∀｀)