まほろば健康パークの水泳用新施設の工事が大詰めに入りました。

まほろば健康パーク スイムピア奈良の屋外50mプールおよび観客席の工事なのですが、実は五輪選手の事前練習用につくられていることをご存知でしょうか。

今回はまほろば健康パーク 水泳新施設について調べてみました。

目次

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まほろば健康パークの水泳新施設について

奈良県にあるまほろば健康パーク。水道の浄化センターが併設しているこの施設は、昔はファミリープールのみだったのが、いつの間にかトレーニング用のジムやプール、テニスコートに野球場、大型公園に広場と多くの施設を併設する県民憩いの場となりました。

そんなまほろば健康パークのテニスコートと屋内施設(スイムピア奈良)の間に、2019年11月頃から何やら大掛かりな工事が始まりました。聞けば観客席つきのプールをつくっているとのこと。

近畿大会や国体で使うのかな?と思っていたのですが、どうやら違ったようで、五輪選手の本番前の事前練習に使うためにつくっているとのことでした。

どうも香港の水泳選手団がつかうようです。ちなみに柔道やラグビーの強豪校である天理大学でも、エジプトの柔道選手団が事前練習する予定になっています。

まほろば健康パークでの五輪選手の練習はいつから?

オリンピックの開催が危ぶまれるなかで、五輪選手の練習はいつから始まる予定なのでしょうか。

これは新施設(スイムピア奈良 屋外50mプール観客席)の工事が2021年6月までとされているので、練習は6月中旬以降とみられます。

ただ、他市区町村ではコロナ対応の医療体制逼迫等を理由に、五輪選手団の事前合宿や事前練習を断るケースも次々と報告されており、一つ例を挙げると宮城県栗原市は2021年6月下旬から約3週間の予定の南アフリカのホッケー選手団の事前合宿誘致を1月時点で断念したといいます。

五輪選手団は通常求められる空港検疫での14日間の待機期間なしに、入国初日から練習開始できるとのことなので6月初旬頃まで議論は続くのかもしれませんが、知事や市長には早めの判断が求められるところです。

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おわりに

まほろば健康パークの水泳新施設(スイムピア奈良 屋外50mプール)について、また香港の五輪選手団の練習開始時期についてまとめてみました。

本当にオリンピックが開催できるのか?と甚だ疑問な状況で議論が白熱していますが、各県や各市にて受け入れるべき選手の事前合宿・事前練習の期間まで考えると、もう決断までの猶予は殆ど残されていないものだと思います。

 

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