小学生の入学式の準備について。当日の流れと母親の服装も。

入学式

 

段々と暖かくなり、春がくればお子さんは小学生ですね。

既に入学通知書も受け取られ、お子さんとともに気分が盛り上がってきているのではないでしょうか。

もしかすると反対にちゃんとやっていけるのだろうかと不安のほうが大きいかもしれませんね。

必要なものや当日の流れなど、ここで改めてチェックしていただき、不安軽減の助けとなれればと思います。

目次

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小学生の入学式の準備

ランドセル等は既に購入済みの方が多いのではないでしょうか。

まだこれからだという方も焦る必要はありません。入学式までたっぷり1ヶ月半もありますから。

いろいろと揃えないといけないものが多いですが、基本は入学説明会で配られたリストに従って用意していけば問題ないです。

事前に用意していると、学校指定のものがあって買い直さないといけなくなったり、逆に無駄が多い場合もありますしね。

 

一般的に必要となるものをリストにまとめてみたので、入学説明会のリストの補足として確認してみてください。

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準備するもの コメント
ランドセル カラーラインナップが無数にあり目移りします。軽さと丈夫さが重要。
黄色い帽子 学校で購入。
名札 学校で購入。
制服 学校提携のお店で購入。私服の学校だと大変だと思います。。
筆箱 箱型タイプが子ども心をくすぐります。
鉛筆 HB〜2Bくらい。学校から指定があると思います。
赤鉛筆 1本あればOK。
鉛筆キャップ なくてもいいですが、あると楽しいです。
鉛筆けずり 毎日削るので出来れば電動のものを。手動のものは学校で使う用に。
ネームペン 油性ペン。1本あればOK。
ものさし 1本あればOK。
消しゴム 大きめで割れにくいものがいいです。消しカスのまとまるものもGood。
連絡帳 ジャポニカ学習帳がおすすめ。キャラクターものもGood。
自由帳 中の真っ白なもの。お絵描き帳とも。
ノート マス目になってるもの。教科ごとに必要なので学校指定に従います。
教科書 入学式当日かそれ以後に配布されます。
下敷き 無地や透明のものがいいです。
お名前シール 学校で配布される場合もあります。鉛筆1本1本まで貼るので大変!
お道具箱 箱付きで机に収まるコンパクトサイズのものを。目安は12色色鉛筆のケースが収まるものです。
のり 容器入りの手にとって塗るタイプ。後々、液体やスティックタイプに。
はさみ 刃先の丸い安全なもの。
クレパス 16〜24色入りくらい。
色鉛筆 12色入りくらい。
折り紙 自由時間のおとも!
粘土 学校指定のものがあるかも。
粘土板 学校指定のものがあるかも。
絵の具セット 学校指定のものがあります。
鍵盤ハーモニカ 学校指定のものがあります。
上履き 学校指定の白いもの。昨今は男子・女子で色の区別がないことが多い。
上履き入れ 取っ手つきのもの。時々上履きを持って帰って洗います。
手提げ袋 始業式や終業式など教科書の要らない日に。
体操着 学校指定のもの。体育帽とセット。
体操着入れ 机のフックに引っ掛けやすい布素材のもの。
エプロン 給食当番用。
給食袋 お箸やナフキンを入れる袋。机のフックに引っ掛けやすい布素材のもの。
お箸 学校によっては必要ないかも。
お箸入れ 学校によっては必要ないかも。
ナフキン 給食のお盆に敷く用。学校によっては必要ないかも。
ハンカチ ポケットに入れて持ち歩く用。
雨傘 登下校時に目立つ色のものがよいです。
置き傘 学校に置いておく用。登下校時に目立つ色のものがよいです。
雨合羽 土砂降りの日に。登下校時に目立つ色のものがよいです。
ランドセルカバー 土砂降りの日に。
雑巾 掃除の時間に使う用。
防災頭巾 学校からサイズ指定等ある場合も。
防災頭巾カバー イスにかけられるもの。
防犯ブザー 必需品ではないですが、ランドセルのフックに取り付けておくとよいです。
携帯 個人的には小学生には必要ないと思います。
学習机 個人的にはあまり必要ないように思います。
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後々、夏の水着とか冬場の座布団、三角定規・コンパス・分度器、リコーダー、裁縫道具とか必要になってきますが、最初はこれだけあれば十分でしょう。

給食袋や体操着入れは手づくりしてもらって嬉しかった記憶があります。あと、サンタの靴下とか。意外とそういうのって覚えてるものなので、余裕があれば手づくりにチャレンジしてみるのもいいかもです。

学習机は高価な上、幅を取るのであまり要らないような気がします。頭の良い子は親の目が届くリビングで勉強する傾向にあるようですし。私自身も学習机は教科書などの本棚程度の扱いになってしまい、コタツで勉強することが多かったです(冬場寒いのが難点)。

 

 

また、お子さんが小学校入学までに出来るようになっておいたほうがいいことについてもピックアップしてみます。

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身につけたいこと ポイント
あいさつ おはよう、さようなら、ありがとうが言えるように。
人の目を見て話す 自信をもって話せるように。
人の話を静かに聞く 先生の話のなか、騒がないように。
人が嫌なことをしない 人間として大切なこと。
交通ルールを覚える 事故に合わないように。
危ない場所を覚える 事故に合わないように。
学校まで1人で行ける 事故に合わないように。
トイレに1人で行ける お漏らししないように。
着替えが1人でできる 体育の着替え等で困らないように。
学校の準備が1人でできる 自分のことは自分でできるように。
時計で時間がわかる 遅刻しないように。
数が数えられる 10まで数えられるように。
ひらがな・カタカナが読める 連絡事項がわかるように。
自分の名前を書ける テストで困らないように。
好き嫌いしない 給食で困らないように。
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今まであまり外に遊びに行ってなかった子は注意が必要です。最初はお兄さんやお姉さんと集団登下校になると思いますが、危ない目に合わないように最優先で教えておくべきでしょう。

あとはトイレ。親戚が学校の先生でよく話を聞くのですが、授業中などどうしても我慢できない時でも先生にトイレに行きたいと訴えられない子もいるようです。お漏らししてしまっては可哀想なので、先生を怖がらなくていいと教えてあげましょう。

また、好き嫌いが多いと給食が苦痛です。私は野菜全般ダメでしたが、最低半分は食べないと残せなかったので泣く泣く食べてました(笑) おかげで好き嫌いは随分減りましたが、いまでも野菜は好きじゃないです。

 

いかがでしょうか。

意外と多いようにみえますが、実際はそうでもありません。たとえ間に合わなくてもなんとかなるものなので、焦らず準備していってくださいね。

小学生の入学式の流れ

入学式の女の子

準備が終われば、いよいよ入学式当日です。

パパさんや祖父母さん、下のお子さんが出席できるかどうかは事前に確認しておきましょう。

では、当日の流れと持ち物をざっと見ていきます。

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<登校>

早めに行って写真撮影しましょう。

◯ 持ち物:カメラ、飲み物、ハンカチ、ランドセル、筆記用具

 

<受付>

入学式参加の受付を済ませます。

いまのうちにお子さんをトイレに連れていきましょう。

◯ 持ち物:入学通知書、本人確認書類

 

<会場入り>

お子さんと別れ、保護者席へ向かいます。

お子さんは先生や上級生に誘導されます。

◯ 持ち物:上履き、上履き入れ、保護者スリッパ、ビニール袋(靴入れ)

 

<開式>

お子さんが入場します。拍手で出迎えます。

その後、先生方や来賓の方からお話があります。

大体、30〜40分くらいでしょうか。

 

1,開式の辞

2,国歌斉唱

3,学校長式辞

4,来賓紹介および祝電披露

5,在校生から歓迎の言葉

6,新1年生担当教諭の紹介

7,校歌斉唱

8,閉式の辞

 

式中のお喋りや写真撮影は程々に。

下のお子さんを連れてきている場合は気にかけてあげましょう。

◯ 持ち物:防寒グッズ、下のお子さん用のグッズ(音のしないもの)

 

<閉式>

担任の先生と教室に移動します。

保護者はあとから移動します。

 

<教室>

先生にお名前を呼ばれます。

教科書などを配布され、翌日からの予定連絡があります。

◯ 持ち物:大きめのカバン、筆記用具

 

<記念撮影>

みんなで記念撮影します。

 

<下校>

校庭や校門で写真撮影して下校します。

◯ 持ち物:カメラ、遊びに出掛ける用の着替え

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全体を通して、お昼前くらいには終わるかと思います。

家族写真を気兼ねせず撮りたいのならば三脚等あると便利です。手軽さ重視なら、スマホ用の三脚などもいいかもしれません。

下のお子さんがいると気を遣われるかもしれませんが、周りも皆ママさんパパさんなわけでそこまで神経過敏にならなくとも大丈夫です。

ランドセルに入りきらない時のために、教科書を持ち帰るためのカバンも忘れないようにしましょう。また、今後の予定について、お子さんの代わりにメモを取る準備も忘れずに。

また、友達が出来たらそのまま遊びに行きたがるかもしれません。あるいはママ友と遊びに行くことになるかもしれません。着替えるスペースの問題や持ち運びの問題があるので一旦帰ったほうが無難ですが、遠方の場合は着替えがあると便利かと思います。

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小学生の入学式に母親の服装は?

入学式の母親の服装

お子さんの入学式とはいえ、自分のメイクや服装のほうが気がかりな方も多いのではないでしょうか。

私の母は着物でビシっと決めてましたが、最近は着物の方はごく少数のようです。

 

ここで、服装選びのポイントを見ていきましょう。

スーツか、ワンピースか

やはりスーツが最も定番です。次点でワンピース。お仕事されている方であれば、普段のスーツを使えるので楽だと思います。そうでなければ、ワンピースが華やかでいいかもしれません。

あるいは体型に自信があるならスーツ、そうでなければワンピースという選び方もありです。参観日など、今後も使える服装を選んでおくのがいいかと思います。

卒園式とは少し違った装いにすることも重要です。ママ友のチェックとかくだらないと思うのですが、時期も近いですので最低限の気は遣いたいところです。差をつけるなら、卒園式は落ち着いたイメージ、入学式は華やかなイメージですね。

ジャケット+スカート+パンツ等のセットスーツであれば、パンツとスカートを交換するだけでも印象はガラリと変わるので大変便利です。あとはインナーやアクセサリで差をつければOK。

色とかたち

あくまで主役はお子さんです。ブラックフォーマルの言葉通り、黒・紺は人気です。とは言え、入学式という華やかな場なので、ホワイト系やクリーム系、薄めのピンク系、ブルー系も人気があります。間をとってグレーも良いでしょう。ワンポイントで華やかに見せるのも素敵です。

いずれにせよフォーマル感のあるもので、ワンピースの場合はスカートは膝丈のものがおすすめです。短すぎず、長すぎず。合わせるストッキングは肌色系、靴は黒系でヒールの高すぎないものが正しい選択です。

アクセサリ

パール系が無難です。キラついたものはNG。春色のコサージュやヘアアクセも人気があります。

バッグ

ビビットカラーやブランド物はNG。黒のバッグはお葬式に見えないか注意を。小物を入れるお洒落なバッグ+教科書等を入れるサブバッグとするか、大きめのバッグ1本にまとめるか。お子さんのランドセルに手提げカバンを忍ばせておけば、バッグは1つで事足りると思います。クラッチバッグよりはハンドバッグがおすすめです。カラーは服装に合わせて決めましょう。

お子さんに聞いてみる

もう一度言いますが、あくまで主役はお子さんです。お子さんが「恥ずかしい」と思う服装は避けるべきです。1年生だとそんなに気にならないかもしれませんが、学年があがるにつれ参観日の親の服装が気になりがちです。他の親と較べて目立つ格好をしているとか。

私は男子なのでピンク系とか母親が女性に見える服装が嫌だった気がします。性について理解はなくとも本能的に感じる部分があったのだと思います。女子がださい格好をしている父親を嫌がるのとおそらく似た感覚です。

希望に満ちた学校生活の始まり

小学校入学をもって、お子さんの生活はガラリと変わります。お子さん以上に、入学式を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

お子さんの成長の門出となる大事な一日。良い思い出となるよう出来る範囲の準備を進めてもらえれば幸いです。

 

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