小豆島に行ったら是非立ち寄りたいスポットの1つに、二十四の瞳映画村があります。
ただ、少々遠いのが難点かもしれません。坂手港からであれば比較的近いですが、土庄港からだとかなり遠いです。
しかし、バスでのアクセスだと半島をぐるりと回るので遠いかもしれませんが、渡し船を使うことでショートカットできます。
今回は渡し船の時刻表や、二十四の瞳映画村を満喫するために押さえておきたい行き帰りの情報、営業時間の情報などをお届けしていきます。
目次
小豆島の二十四の瞳映画村へのアクセス方法
二十四の瞳映画村へのアクセスは、バスと渡し船の2つがあります。
オリーブ園 〜 二十四の瞳映画村間の所要時間は、バスだと30分、渡し船だと10分です。(レンタサイクルもありますが、かなりきついのでやめたほうが無難です)
バスは片道300円、渡し船は片道500円と、バスのほうが200円くらい安いは安いですが、時間がかかるのはもちろん、圧倒的に本数が少ないです。渡し船だとセット割引もありますしね。
(②系統 「オリーブヶ丘, サン・オリーブ, オリーブ公園口」から終点「映画村」まで)
なので、基本的には渡し船をおすすめしますが、渡し船が営業していない日はもちろんバスを使うことになります。
また、後述しますが渡し船は16:30が最終便となるので、ゆっくり観光したい場合はバスの最終便を利用したほうがいいかもしれません。
土庄港からだと、
土庄港 〜(バス)〜 オリーブ園 〜(渡し船)〜 映画村 〜 (渡し船)〜 オリーブ園 〜 (バス)〜 土庄港
あるいは
土庄港 〜(バス)〜 オリーブ園 〜(渡し船)〜 映画村 〜(最終バス)〜 土庄港
坂手港からだと、
坂手港 〜(バス)〜 映画村 〜 (渡し船)〜 オリーブ園 〜 (バス) 〜 坂手港
のようなイメージです。
映画村とオリーブ園のあいだにある「醤の郷(マルキン醤油記念館)」に立ち寄るのであれば、バスで行くことになります(坂手港からならレンタサイクルで醤の郷と映画村に行って、フェリーの往復でオリーブ園を見学して戻ってくることもできます)。
二十四の瞳映画村への渡し船の時刻表や注意点
渡し船の運行時間は 9:30〜16:30 です。
随時運行なので、細かい時刻表は存在しません。チケットを購入後、携帯へ連絡をとって迎えに来てもらいます。
チケットはここ、「オリーブナビ小豆島」で購入できます。オリーブ公園から信号渡ってすぐです。
チケットは 片道500円(小人250円)です。往復券と映画村入村券(750円)がセットになって、1,750円→1,480円のお得なセット割もあります。
(※)片道だけ利用される場合は、二十四の瞳映画村公式サイトにあるクーポンや、フェリー乗り場に置いてあるパンフレット掲載のクーポン等を利用するとお得です。
前が駐車場になってます。奥に岩のオブジェがありますね。
岩のオブジェを左(駐車場や海の家方向)へしばらく進むと渡し船乗り場があります。連絡先の番号の記載があるので、ここから電話して迎えに来てもらいましょう。
私のときは一組先に待たれていたのですが、どうやら電話していなかったらしく、15分くらい余分に待ちぼうけをくらいました^^; 先に待っている人達がいる場合は、連絡したかどうか聞いてみましょう。
この写真の右手の桟橋から乗船します。3月でも風が強くて結構寒かったです。
渡し船とはいっても、木造ではなく小型の漁船です。外に座っていることもできますが、寒ければ一段降りて6人掛けの船室スペース(写真右下)があります。狭いので相乗りになると少々気まずいかもしれませんが^^; 外に乗る時はライフジャケットを渡されます。
また、10分〜15分程度とはいえ、船なので酔いやすい方は酔い止めを飲んでおいたほうがいいかもしれません。体感的にはそこまで揺れませんし、小豆島の運転荒めなバスと較べても酔いやすさはそれほど変わらないかと思いますが念のため。
映画村の真ん前に停泊します。
帰りも渡し船を使う場合は16:30には桟橋で待機しているよう注意が必要です。勿論、もっと早い時間に戻る場合は、再度電話連絡すればOKです。
とても便利な渡し船ですが、冬季期間は休業するのと、水曜木曜は休業となることが多いです。詳しくは以下の公式ページにて「渡し船運航カレンダー」をご確認ください。
小豆島の二十四の瞳映画村の営業時間や注意点
二十四の瞳映画村の営業時間は 9:00〜17:00(11月のみ 8:30〜17:00)です。
実際に二十四の瞳の小説の舞台となった「岬の分教場(苗場尋常小学校田浦分校)」の営業時間も同様です。映画村から700mの距離にあるので、出来れば合わせて見ておきたいところ。
ただ、渡し船の最終便が16:30、バスの最終便が17:50(その前が16:00)なので悩ましいところです。。
17:00ぎりぎりまでいると、バス停で50分待つことになります。周りには残念ながら何もありません。
映画村では二十四の瞳の映画が1日3回無料上映されているのですが、最終回が14:18〜17:00となっています。残念ながら観ている時間はなかったので、パンフレットであらすじを読むだけとなりました^^;
映画にご興味のある方は、予習してから行かれるのがいいかもしれませんね。実際のロケセットやレンタル着物、カフェでの給食等を楽しみたいので、おそらく映画を観ている余裕はないと思います(笑)
まとめ
小豆島の二十四の瞳映画村へのアクセスはバスか渡し船になります。利便性を考えると、渡し船に軍配が上がります。
ただ、もし高い料金を払って、フェリーで車を持ち込めるのであれば、それがベストだと思います。バスも渡し船も時間が限られてますからね。
渡し船には時刻表はなく、随時で呼べるのが便利なところです。映画村の営業時間に注意しつつ、存分に観光を楽しんでもらえれば幸いです。