子育てでの息抜きの方法!旦那を頼る?夫を操縦できるか?

子どもは可愛いもの。

ですが、時々は一人になったり夫婦の時間がほしいものですよね。

自分のためにも子どものためにも息抜きはとても大切。でも、短い時間のなかでどうやって息抜きしていいかわからない!って方も多いのではないでしょうか。

今回はこんな息抜きの方法があるよってご紹介すると同時に、旦那さんとより良く過ごす方法についてもみていきましょう。

目次

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子育てでの息抜きの方法あれこれ

子育てに息詰まるお母さんはたくさんいますが、子育てのなにがしんどいのでしょうか?

子どもが泣き喚くこと、散らかして家事が増えること、夫が協力してくれないストレス、姑に気を遣うストレス、誰も評価してくれないので自分の存在価値がわからなくなる、家にこもりがちで会話する人がいない等など、挙げればキリがありません。

 

外出して息抜きしたいところですが、特に生後間もない赤ちゃんを抱えている場合、短時間での外出にも気を遣ってしまいます。

赤ちゃんは1ヶ月検診を目安に少しずつ外出できるようになっていきます。ただ、疲れやすいので長時間は避けたほうが無難ですし、体温調節が下手なので、気候が良く気温差が少ないときの外出が好まれます。

首がすわってくる(首の筋肉で頭の重量を支えられる)ようになれば、長時間外出が可能になってきます。目安は生後3〜5ヶ月です。

この頃までは、なかなか赤ちゃんと長時間離れることも難しいため、隙間時間や赤ちゃんのお昼寝の時間、就寝後を狙った息抜きが良いでしょう。

 

例えば・・・

  • 近所の似た境遇のママ友とのおしゃべり。
  • 赤ちゃんのお昼寝中に甘いものを食べる、録画しておいたドラマを観る、編み物や懸賞つきクロスワード、料理等に凝る。
  • 赤ちゃんが夜寝付いたあと、音楽を聞きながら半身浴、寝る前の顔パック、ホットアイマスク、アロマ。あるいはネットサーフィン、SNS、YouTube(使いすぎると寝不足になったり疲れたりするので、逆にスマホ断ちしてぐっすり寝るのもあり)。
  • 旦那に2時間程度子どもを預けてランチやショッピング、ドライブ。
  • お散歩がてら図書館で本を借りてきて読書、ついでに読み聞かせ用の絵本も借りる。
  • 子育て支援センター、子育てサロンに出かけてみる。そこでママ友や相談相手をつくる(人付き合いが苦手な方は行きづらかったり馴染めなかったりするかもしれません。無理に輪を広げないとと肩肘張らずに、気楽に子どもを新しい環境やおもちゃで遊ばせるつもりで利用するだけでも構いません。また、子どもの社交性のためにも、いろんな人や同年代の子どもと触れ合ったほうがいいです)。

 

赤ちゃんの首がすわってくると、長時間の外出も可能になります。息抜きの幅も広がるでしょう。

例えば・・・

  • ママ友と子どもを集めて、家で一緒にお昼。
  • 仕事をする。ストレスにストレスをぶつけると、一方のストレスが気にならなくなる。
  • 自分磨き(資格の勉強など)。
  • 友人との食事、飲み会。
  • 社会人サークルに参加する。
  • ジムに行く。

身体を動かすのが好きなら社会人サークルは特におすすめです。「(県名)(スポーツ名)社会人サークル」くらいで検索してやれば、たくさんヒットします。できるだけ運営のしっかりしてそうな人数の多いサークル、年齢層の近いサークルを選んで体験参加されてみてはいかがでしょうか。

同じように、市の広報誌で募集している期間限定のスポーツ指導や、支所でやっているサークルに参加してみるのもいいかもしれません。公共設備のジムや水泳施設も格安で利用できます。

 

一人の時間は要らない!夫と二人の時間がほしい!!という方なら、父母や義父母、一時預かりを活用して、デートするのもいいでしょう。

 

ここまで読んでいただいて、「はぁ〜?全然わかってない!!」と思われる方は、考え方を少し変えてみる必要があるかもしれません。

  • 何もしたいことがない。。 → 何かしてみないと、何も変わりません。まずは行動してみることです。
  • 赤ちゃんが煩い。。 → 一番可愛い時期に一番一緒にいられるのは自分だけなんだ。自分が誰よりも必要とされてるんだ。子どもの可愛い写真をいっぱい残そう。
  • 自分ばっかり大変な目に。。 → 自分だけが大変じゃないんだ。ママ友や、ネット(SNSや知恵袋や発言小町)で愚痴を聞いてもらおう。
  • 誰も何も手伝ってくれない。。 → やってもらっていることに感謝せず、やってもらえないことにばかり目を向けていませんか?

 

怒鳴られそうですが、持っているものに目を向けてみませんか?ということです。子どもが幸せでいるためには、夫婦ともに幸せであることが一番です。頑張りすぎないことと小さなことでくよくよしないこと。お母さんである以上、子どもを守れるくらいの精神的な強さを持つことです。

子育てでの息抜きには旦那を頼る?

じぶんを省みることはとても大事です。夫婦は歩み寄り。基本求めるより与えることを考えるべきだと思います。

ですが、ままならない旦那がいることもまた事実です。世の中には息抜きをしたいというと、子供がいらないのか!と怒鳴る旦那がいます。自分は会社の付合いでたびたび飲みにいくのに、嫁が飲みに行くのはありえないと言う旦那がいます。手伝いもしないで言いたい放題のお子様のような旦那がいます。

こういう状況では、旦那なんて居ないほうがマシだ!!ってなりますよね。。怒れればまだいいんですが、旦那の機嫌のことを考えて憂鬱になり遊びにもいけず我慢の繰り返し、となってしまっては鬱になります。

 

旦那がいて、子どもがいるということは、少なくとも愛し合ってそうなったのだと信じたい。旦那の良いところを思い出して、まずは冷静に客観的に理知的に話をしてみませんか。

少しでも子どもをみてくれるなら話は通じるのだと思います。

旦那と一緒に子育て支援センターに出かけてみんなで遊んでみる。あるいは旦那と子ども2人で出かけてもらって、パパ見知りにならないようにする。そういったことができると思います。

 

もし、全く聞く耳を持たないのであれば、時間を置いてみましょう。

旦那はどう思っているのか?どう言ってほしいのか?じぶんの態度を振り返るのも忘れずに、戦略を練りましょう。

ママ友や父母、義父母に相談したり、一時預かりを活用して息抜きするのも一手です。

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夫の操縦は可能か

繰り返しになりますが、子どもの幸せのためには夫婦円満が一番の鍵です。

夫婦仲が良くなかったり、夫が子育てに非協力的だったりするのは、
なんとな〜くで生活が流れていくからです。

なんとな〜く一方的に我慢する、なんとな〜く一方的に馬鹿にする、なんとな〜く一方的に決めつける etc..

 

まずは準備を重ねて、話し合いの場を設ける。思っていることを正直に口に出す。本当に嫌なことは嫌だと伝える。

男は理性的で、女は感情的だと一般的には言われます。話し合いを持ちかけるときは、理詰めできちんと向き合って話をすることです。感情的に想いをぶつけない。男は察することが苦手なので、きちんと言葉で伝えたほうがいいです。感謝も頼みごともすべて口に出すべきだと思います。言わなくてもわかってよ!とか、宇宙人じゃねーんだからテレパシーなんか使えねーよっ!って思います。

また、話し合いの際は自分のルールを押しつけないことです。細かいことですが、子どものあやし方や、おむつの取り替え方、食器の洗い方や洗濯物の畳み方等など。こだわりがあったとしても、まずはやってもらって感謝の気持ちを伝えましょう。やってもらってイライラするくらいなら初めから自分でやったほうが懸命です。

 

どうしてもこだわりがあるなら、二人が納得できるように話し合いましょう。他人なんだから価値観がちがうのは当たり前です。相手は自分が正しいと思っているので、こだわりを押しつけられても抑え込まれた気しかしません。

じぶんの価値観を捻じ曲げて蓋をしろと言っているわけではありません。相手の価値観を理解したうえで、自分の気持ちを伝えるのです。何事もバランスが大事です。必要であれば何故それが必要なことなのか、ルールを明確化にしましょう。2人が納得できるまで話し合うことです。

 

と、ここまで話し合いありきで進めましたが、暴力に訴えるようなDV野郎の場合は話は別です。そんなDV野郎に依存していないことを祈りつつ、誰かに相談してさっさと離婚すべきでしょう。

 

また、一般論で言えば(あくまで一般論なので参考までに)、仕事が終わり帰宅するとスイッチが切れるのが男です。これは生物学的なもので本能に近い部分なので、仕事が忙しい夫に帰宅後にあれしろこれしろと言わないのは、コミュニケーションの基本です。

あるいは、男は主導権を握りたいものです。嫁より優位に立ち、嫁に褒め称えられたいものです。なにかを決める際に、通したい意見があるのであれば、一旦夫の言うことを受け入れ、うまく理由をつけてじぶんの意見へ誘導すると上手くいくかもしれません。あくまで意見を押し付けるのではなく、理由をつけて提案することです。難しい場合は、深追いせずに時間を置いてみましょう。

 

あとは方法論ですが、夫の期待を超えてみる、というのも有効打です。夫のしてもらいたいことを把握し、それ以上のことを圧倒的にしてみる。感動するほどのなにかを与えてもらったら、お返ししたくなるのが人間というものです。ですが、期待はしすぎないほうがいいでしょう。

夫を上手く操縦するには、テクニック的なことより、きちんと話し合いをして感謝も不満もしっかり言葉にして伝えることだと思います。夫婦円満で家族みんなが幸せになれるといいですね。

まとめ

隣の芝生は青い、と言います。じぶんのことを省みることを忘れずに。やってもらっていることと、そうでないことの区別をはっきりと。家事や育児に協力してもらって当たり前と考えていませんか。夫の会社での苦労をわかっていますか。家事や子育てを褒めてくれる人がなかなかいないように、会社で褒められなければ夫も誰にも褒めてもらえません。労いの言葉をかけていますか。人付き合いはすべて以心伝心です。夫婦仲も例外ではありません。相手に期待しすぎない。自分がこれだけやってるのに、と考えない。

愛は与えることです。求めてばかりだと苦しくなります。自分は変えることができるけど、人は変えられないものです。これは真理、と諦めると楽になれます。

 

なんだか宗教的な話になってしまいましたが(笑)。息抜きしたければ、旦那と話し合って夫婦円満を目指そう!という趣旨でした。

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