料理研究家リュウジさんのレシピは食卓を塗り替えていく。
そんなリュウジさんのレシピから手間暇かかる一品、「至高の餃子」を作ってみました!
今回はなかなか面倒です。
目次
リュウジさんのぎょうざレシピ 至高の餃子の材料
至高の餃子の材料は以下の通りです。
至高の餃子の材料(1〜2人分)
- 豚ひき肉 180g
- 白菜 120g
- ニラ 1/2束(50g)
- 餃子の皮(大判) 10枚
- 粉ゼラチン 小さじ2
- 薄力粉 小さじ1(+ 水 70ml)
- 牛脂 1個
- 創味シャンタン 小さじ1/2(味覇でも可)
- 生姜 5g
- オイスターソース 小さじ2
- 塩 小さじ1/4
- 醤油 小さじ1
- 酒 大さじ1
- 黒胡椒 適量
- サラダ油 小さじ1と1/2
- ゴマ油 小さじ1と1/2
- ゴマ油(仕上げ用) 小さじ1と1/2
<餃子のタレ>
- 醤油 大さじ1
- 酢 大さじ1
- 味の素 2振り
- ラー油 適量
材料の一部を写しました。粉ゼラチンは大事。
創味シャンタンのチューブは炒飯をつくるときとか意外と汎用性が高いので一本置いてあって損はないです。
オイスターソースがなかったのでウスターソース、生姜がなかったので生姜チューブで代用しました。
餃子の皮はモランボンの大判餃子の皮で、リュウジさん曰く大判のほうが包むのがラク+食材の食感を出しやすいそう。
ニンニクは入れてもいいですが、成分の似ているニラがたっぷり入ってるのでそれで代わりとしています。
リュウジさんのぎょうざレシピ 至高の餃子の作り方
至高の餃子の作り方は17ステップ!
大きく分けると「切る」「捏ねる」「包む」「焼く」の4ステップです。
「包む」工程は冒頭動画の7:12辺り〜をご覧ください。
至高の餃子の作り方
1,白菜をみじん切りにするPOINT1
2,1に塩 小さじ1/4を加えて揉み込むPOINT2
3,ニラを小口切りにして2に加える
4,3に豚ひき肉を加える
5,牛脂を細かくきざんで4に加える
6,5にオイスターソース 小さじ2+醤油 小さじ1+ごま油 小さじ1と1/2+創味シャンタン 小さじ1/2+粉ゼラチン 小さじ2+酒 大さじ1+おろし生姜+黒胡椒を加えるPOINT3
7,6を豚ひき肉の粘りが出てまとまるまで、握るようによく揉み込む
8,7を餃子の皮で包むPOINT4
9,フライパンにサラダ油 小さじ1と1/2を敷く(まだ火はつけない)
10,餃子の底を押し付けるようにして放射状に並べるPOINT5
11,コンロに火をつける(火力は常に中火)
12,薄力粉 小さじ1を水 70mlで溶く
13,餃子に焼き目がついてきたら12を流し込んでいくPOINT6
14,フライパンに蓋をして、水分が少なくなるまで蒸し焼きにしていく(終始中火)
15,ごま油 小さじ1と1/2を回し入れて、蓋を取った状態で水分を飛ばしていく
16,焼けたらフライパンを引っくり返して丸ごと皿にあげます
17,餃子のタレ(醤油 大さじ1+酢 大さじ1+味の素 2振り+ラー油)を添えたら完成!POINT7
POINT1白菜派とキャベツ派に分かれますが、肉汁たっぷりにするために白菜の水分を利用します
POINT2お店の餃子は冷凍作り置きするために、ここで水分を絞ります。皮に水分が染みないようにするためです。ですが今回は冷凍しない前提で、水分は全て肉汁にまわるよう絞りません
POINT3粉ゼラチンを加えることで肉汁に粘度を与え、余さず閉じ込めます
POINT4皮の接着部分を水で濡らします。ひだは2箇所でOK(冒頭動画の7:12辺り〜)
POINT5押し付けるように並べることで、餃子の焼き目を増やします
POINT6羽根つきになります、餃子を引っくり返して焼くことはしません
POINT7お好みで卵黄タレ(卵黄 1個分+醤油 適量+味の素 2振り)でも美味しくいただけます
リュウジさんのぎょうざレシピ 至高の餃子の出来栄えと感想
完成です!75分で出来ました!
お店の餃子よりズッシリしていて皮はモチモチ、肉汁たっぷりです。
王将の餃子と較べてどうかと聞かれると、なんだか別の食べ物のような感じでうまく較べることができません。
気分によってどっちが食べたいか変わりそうです・・・すみません、リュウジさん!!
おわりに
至高の餃子をつくって実食してみました。
ガッツリ感の強いどっしりしたギョウザで、お店の餃子に引けをとりません。
手間はかかりますが、一度は試してみる価値ありです。
▼ 餃子のお供はチャーハンでしょ! ▼