バレンタインは本命のあの人へ勇気を出して想いを伝えたい。
そんな貴女を応援する第2弾です。
第1弾はこちらです↓↓
バレンタインに本命にあげるもの。ラッピング、メッセージについて。
今回はチョコやメッセージの渡し方に焦点を当てたいと思います。
目次
バレンタインで本命にいつ渡す?
「いつ渡す?」と聞かれて、
「いまでしょ!」
と答えられる林先生ライクな人は、この記事を読まなくていいです。
というより、バレンタインなんか気にせず告白しちゃうでしょ(笑)
第1弾の最後で簡単に渡し方のポイントをお伝えしましたが、復唱しますと「一番良くないのは、皆に紛れて流れで渡してしまうこと」です。まるで印象に残らない。
とは言え、当日ヒソヒソ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )されるのはどうしても耐えられない!呼び出す勇気がない!彼の人気が高くて近寄る隙がない!
という場合は、渡すタイミングをズラしてみましょう。
具体的にはバレンタイン前か、バレンタイン後となりますが、
おすすめはバレンタイン前日の夕方です。
なぜか。
まず、バレンタイン後に渡すケースを男目線で想像してみましょう。
[su_box title="ケース1" style="soft" box_color="#d2111a"]バレンタイン終わったな(・ー・) オワッタナ。あいつから貰えると思ってたんだけど・・・。気があるのはこっちだけだったのかな。。そーいや、今日チョコくれた子可愛かったな。なんか手紙も入ってるし。一回付き合ってみようかな。[/su_box] [su_box title="ケース2" style="soft" box_color="#d2111a"](バレンタインの数日後、貴女がチョコを渡す)なんであの子、いまさらチョコくれたんだろ。バレンタイン気分なんかもうとっくに終わってるのに。。[/su_box] [su_box title="ケース3" style="soft" box_color="#d2111a"](バレンタインの数日後、貴女がチョコを渡す)うおぉぉおぉぉ!!当日、貰えんかったから完全に諦めてた!逆転満塁ホームラン!![/su_box]
貴女が意中の相手と親しいか親しくないかに関わらず、一番恐ろしいのはケース1です。バレンタイン後に渡すつもりだったと言い訳しても、時すでに遅し。彼はほかの子と付き合ってしまうかもしれません。事実、「当日貰えると期待していたのに貰えなかった喪失感」からほかの子と付き合ってしまうケースも多くあるようです。
そして、ケース2。バレンタイン気分が終わった状態で渡しても、それはただのチョコです。バレンタインの雰囲気に酔っているからこそチョコは効果を発揮するものです。
ケース3のように突き落としてから持ち上げるサプライズ(ギャップ萌え)も狙えなくはないのですが、やはりリスクが大きいですし、彼女が彼氏に渡すのならまだしも、それほど親しくない間柄だとここまで上手くいくケースは稀だと思います。
バレンタイン後に渡すのは、ある意味印象には残るかもしれませんが、リスク回避のためにも翌日くらいには渡したいところです。幾分バレンタインの余韻も残ってますしね。
次に、バレンタイン前日に渡すケースです。周りはまだ気が緩んでいます。呼び出すのも当日に較べれば容易いでしょう。そして二人きりになったところで先制パンチ!「一番に渡したかったの。」と恥ずかしそうに言えば効果抜群です。
前日の朝ではなく夕方をおすすめする理由は3つあります。
一つは「朝に渡されても置き場に困ってしまう」ということ。男子は友達からの目を気にします。それが本命チョコなら尚更。誰かにバレでもしたら茶化されるに決まってます。たとえカバンにすっと収まる小さなサイズでも、貰った以上は一日そわそわしながら過ごすことになります。
一つは「前日の朝ではまだバレンタイン気分が高まっていない」ということ。夕方帰る頃になってようやく、明日はバレンタインか(・´з`・)と徐々に高揚してきます(笑)
一つは「朝より夕方のほうが成功率が高い」ということ。人間は一般的に朝のほうが脳の活動が活発で、理性的に物事を判断します。それが夕方になってくると、一日の疲れやもうすぐ帰れるという期待もあって感情優先になってくるのです。そんな時に女の子からチョコを貰えれば感情はグラグラです。そのまま「一緒に帰ろ?」と誘うのも有効です。
以上より、バレンタイン後に渡すよりはバレンタイン前、それも前日の夕方をおすすめします。
もちろん「どうしても当日に渡したい」のであれば、当日呼び出して渡しても良いですし、もしLINEを知っているなら事前に時間と場所を指定しておけば呼び出すハードルは低いと思います。LINEを知らない場合でも、前日の放課後に彼の机か下駄箱に時間と場所を書いたメッセージを忍ばせておけば何とかなるでしょう。バレンタインのムードが最も高まるのは当日ですしね。
当日は障害が多くて無理!なのであれば、前日の夕方に渡しちゃいましょう!当日に渡す以上に、特別感があって良いかもしれません。
あ。あと一つだけ。
前日でも当日でも、相手が忙しそうな時だけは避けましょうね。「いま急いでるから後にして」ってなっちゃいますし、無理に引き止めても「鬱陶しい!」ってなっちゃいますから。期末試験と被ってたりするなら、結構前もって時間と場所の約束を取り付けておいたほうがいいかもしれませんね。
バレンタインにどこで渡す?
どこで渡すか、については相手との関係性によります。貴女の渡しやすい場所で良いでしょう。
定番でいえば、屋上、校舎裏、教室、廊下、部室、通学路、公園、駅のホームといったところでしょうか。
呼び出す時にわかりやすい目印がある場所や、何か二人の間に思い出がある場所が良いと思います。あと、できれば他の子たちとかち合わない静かな場所ですね(あえて甘い雰囲気が漂う場所を選ぶのもありかもしれませんが)。
場所というよりはムードが大事なので、あらゆるノイズの少ない場所で正面切って渡すか、あるいはすれ違いざまにさっと渡すか、渡し方ありきで考えたほうが理に適ってます。
バレンタインにどうやって渡す?
一番良いのはやはり「二人きりになって直接手渡しする」ことです。
前日の放課後に机やロッカー、下駄箱などに日時指定のメッセージを忍ばせて呼び出します。LINE等が使えればもっと簡単に呼び出せるでしょう。
余裕があれば、突然「いまいいかな?こっち来て?」と呼ばれたほうがドキドキします。その際友人を連れて背中を押してもらってもいいですが、大勢で行くのはやめておきましょう。また、余計なしがらみが生まれそうなら1人で行きましょうね。
手渡しのテクニック的なことをいえば、
・恥ずかしそうにしながら。
もじもじと照れた感じを出したほうが多くの男はグッときます。ただ、恥ずかしいからと言って「失敗したから美味しくなかったら捨ててね」とか、「あんまり渡すつもりはなかったんだけど折角だから」とか、余計なことを言い訳めいた感じで話すのはNGです。
・前置きは要らないので、結論だけはっきりと。
「好きです」とずばり言ってもいいですし、「あとで一人の時にメッセージ読んで」と言ってもいいです。「初めての本命チョコ、一生懸命つくりました」と伝えてもいい。男は女の子の初めてになりたがるものですし、「初めて」というフレーズが男慣れしていない感じを醸し出します。
・渡すときに軽く手に触れる。
軽いボディタッチはドキッとさせます。コンビニの女性店員からお釣りを受け取る時に手が触れるとドキッとするのと同じです。
・渡したあとに2秒間上目遣いでじっと見つめる。
「上目遣い」で「じっと見つめる」ことで貴女の表情を強く印象付けます。おそらく平常時の5割増に素敵な印象が相手の脳裏に刻み込まれます。
・紙袋はあとから渡す。
持ち運び用の紙袋があると思いますが、渡すときには出しておいたほうが良いでしょう。ただ、相手が教室に戻るときに困るので、紙袋は最後に「良かったら」と渡してあげましょう。
一連の流れで30秒程度でしょうか。難しそうなら、余計なことはせず「これあげる!」の一言だっていいです。
反対に余裕があるなら、バレンタイン当日までに噂程度に貴女が相手のことを尊敬している、憧れていると間接的に伝えることができれば尚Goodです。「◯◯さん、君のこと気になるらしいよ〜、好きなのかどうかは知らんけど」と第三者経由で伝えられることで、相手は妙に意識してしまいます。誰しも尊敬されて悪い気はしないので、尊敬の念を伝えられると良いでしょう。
他の渡し方としては、以下が考えられます。
・出会い頭や帰り際にさっと渡す。
教室から出てくるところを狙って、廊下ですれ違いざまに等。「はい、バレンタインチョコ」と一言添えて直ぐに去ります。相手はわけがわからないかもしれませんが、サプライズ感はあります。メッセージの封筒の表面に「一人の時に読んで」と書いておけば想いは伝わるでしょう。なかなかの高等テクです。
・どこかに忍ばせる。
机の中。ロッカーの中。相手のカバンの中。下駄箱。机の上等の他の人の目につく場所は相手にとって恥ずかしいのでやめましょうね。あと、他の子のチョコと紛れないようにすること。こちらもメッセージの封筒の表面に「一人の時に読んで」と書いておき、さらに「名前」を書いておけば誰からかわかると思います。チョコのサイズは必然的に小さめのものに限定されます。
あるいはチョコ本体はどこかに隠しておき、メッセージでその場所を見るように伝えることもできます。これなら大きさは関係ないです(あまり大きいものは想いが重いので避けたほうが無難ですが)。問題は直接渡していないので、相手が本当にチョコを受け取ってくれたかどうかの確認が取りづらい点です。
・郵送する。
バレンタインの前日や当日の夜に時間帯指定で郵送します。Amazonなどから直で送ると、ダンボールに入って届くので微妙ですし、メッセージも添えづらいです。自分の手元で綺麗にラッピングした後、別途おしゃれな箱を用意し、隙間のできないようにプチプチ等で梱包した上で、ゆうパックの伝票をおしゃれな箱に貼り付けて郵送します(ゆうパックでの発送については郵便局で確認しておきましょう)。
問題は当日受け取ってもらえるかどうかわからないことと、相手の親にバレるかもしれないこと。親バレは思春期の男子からすると、結構恥ずかしいと思います( ̄▽ ̄|||) 同じような手段として、相手の自宅のポストにこっそり自分で投函する方法もあります。これも誰がポストを確認するか、ですね。
友達に頼んで渡してもらうとか、他の子と一緒になって渡しに行くとかはNGです。ダメ!絶対!
前者は大事なことは直接言えよってなりますし、後者は印象に残りません。なんなの?遊びなの?
相手との関係性を見極めて、最も効果的な渡し方ができるようにLet's イメトレです!
バレンタインに懸ける想いは人それぞれ
バレンタインに告白すると決意して、何ヶ月も前から準備する人にとっては、その成否は一世一代のプロポーズのようなものでしょう。
当たり前ですが、入念に準備すればするほど、告白の勝率は上がります。その意気込みが相手にも伝わるのは間違いないです。想いが重すぎないようにしつつ、スマートに一瞬で伝えきる技術は、さながらスポーツのよう。
貴女にはいったいどれほどの想いがあるのでしょうか。
Happy Valentine!